数日前のことです。
黄昏時の仕事帰り、駅に向かって歩いていると信号待ちをしながらこちらを見ている人に気が付きました。
同じ職場のAさんのようでした。私も信号待ちなので軽く会釈をしながら立ち止まりました。ちなみにAさんとはさほど親しくありません。
Aさんは無言で無表情のままま前を向きました。そして信号が青に変わり、私たちはAさんを先頭に歩き始めました。
ここで困ったことが一つありました。Aさんの歩みが思いのほかゆっくりだったことです。
歩道は狭く、Aさんを追い越すときはかなり近いところを歩かなくてはなりません。
信号待ちのところでの雰囲気から、軽い世間話などしながら肩を並べられる感じではなかったので、私は、軽く挨拶だけして追い越そうと彼女の横に並び、「Aさん…」と声を掛けかけました。
しかし件の人はこちらを一瞥もせず、完全無視でした。😱
私は「お疲れ様です」と言葉を続けられず、そのまま追い越しました。
ジャジャジャジャーン!ジャジャジャジャーン!←火サスオープニング
ここで、私はもしかしてこの人はAさんに良く似た別人ではなかろうか、という可能性に気づき愕然としました。というのも過去に、全く赤の他人を知人と間違え、親しげに話しかけて赤っ恥を掻いたことがあるからです。😅
でも、それでもチラッとも見ないっておかしいですよね?知らない人でも声を掛けられたら、「ん?」て見るじゃないですか?
そこでもう一つ別の理由を考えました。
歩いていた人は実はAさんのドッペルゲンガーだった件!👻
実はAさんはまだ職場にいて帰りたい気持ちだけが先に駅に向かっていたのです!
…ちょっと無理ありますかね?後は、まあ一番ありがちなのは、私が普通に嫌われているってことでしょうか。🤣
でも、ほとんど接点の無い人なんですよ?
こんな感じで、①人違い②ドッペルゲンガー③嫌われている、と3つの可能性をつらつら考えていました。我ながら暇人だと思います。😁
①も②も③もそれぞれ別の意味で怖いですね。🥲
でも、いい歳こいて挨拶する人を無視するヤツなんている!?いねえよなあ!?
ということで、正解は①の人違いですね、きっと!テヘペロ(・ω<)