ここ最近、古い子ども向けの環境関係の本を捨てています。イラネ!!(*゚Д゚)ノ⌒📚
その中で酸性雨のことが書かれている本がありました。30年以上前の本です。
(そういえば酸性雨って昔大騒ぎしてたっけ?あれは結局どうなったの?)
と、ネットでググってみました。
上記サイトに書いてありますが、日本でも酸性雨は今も降っています(pH4.6~pH4.7)。しかし、樹木の生育に影響はないそうです。ちょっと驚いたのですがpH3ぐらいでも樹木は枯れないのだそうです(レモンジュースはpH2!)。
ヨーロッパで酸性雨の被害を受けた場所も局地的でした。ドイツの有名なシュヴァルツヴァルトも別の原因で枯死したものもあり、各地で起きたものではなかったようです。
なるほどなるほど…とそこで改めて古本をチェックしてみると、色々と酷い。😅
30年前には分からなかったこともあるでしょうけれど、恐怖を煽り過ぎなんです。そして本の値段も高い!
こんなの『ノストラダムスの大予言』と大して変わらないんじゃないの?ていうか『ノストラダムスの大予言』のほうが値段がお安いだけ良心的といえます。
環境問題系の本を読むと、恐怖を煽ってなんぼって感じがあって嫌ですね。きちんと情報がアップデートされればいいのですが、大抵は出しっぱなしの言ったもん勝ちなので、読み手はそういう面を意識しないといけないなと思いました。🤔
ノストラダムスはちゃんと1999年でアップデートされたので、意識高い系の環境本より100倍潔いですよ。🤣