ハラハラドキドキの冒険譚です。🐉
あらすじを三行で書くと、
バイキングの少年ヒックは体も小さく平凡な子ですが、カシラ(族長)の息子であることから、乱暴な仲間の目の敵にされています。そんなヒックが一番小さいヘイボンドラゴンとバディを組んで困難に立ち向かいます。
ヒックのドラゴンは歯も生えていなかったためトゥースレスと名付けられます。見た目は可愛いのですが、自分勝手でわがままで、ヒックの言うことをまるで聞きません。「いるいる!こんな子いるわー😏」と思わずニヤリとしてしまいました。
他のドラゴン達も、しつけられて一応人間の言うことを聞いていますが、一筋縄ではいかない感じです。
豪快なヒックのお父さんのストイックや意地悪な仲間のスノット、微妙にトラブルメイカーの親友のフィッシュや怖いけど公正なサゴリー等、登場人物(ドラゴン)たちには人間臭い魅力があります。
子どもたちに人気があるのが良く分かります。グッと引き込まれてあっという間に読んでしまいました。😄
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