数か月かかって読みました。くたびれました。_(:3」∠)_
酷くペダンチックな文章で、「ナンダコレワ😐」と思いながら読んでいました。
ところどころに笑いどころもあるけれど、負けず劣らず死の影も濃い。
夏目漱石はいつも死について考えていたのだと思います。
夏目漱石は教員をしていたのですが、学生との関係は良くなかったことが伺えます。
自分を客観視し、ユーモアに昇華させることで自分の精神を守ろうとしていたのでしょう。
漱石のファンなら読むべきとは思いますが、1章と11章を読めば十分じゃないかしら。『吾輩は猫である』は題名と1章までが秀逸といえます。寒月君の結婚話は最後まで引っ張ったけれど、正直どうでもいいです。ƪ(˘⌣˘)ʃ